未来をスムーズに占えるとき。それは、クライアントの意思がしっかりと感じられるときです。
迷っているときでも、心の奥底には「自分はどうしたいのか」という気持ちがあって、でもさまざまな理由や環境が影響して進めず、今は立ち止まっている時。私は心の声に耳を傾けながら占います。
逆に、スムーズに占いができない、というよりもクライアントからの質問がスムーズに入ってこない時というのは、クライアントの意思を感じ取れない時のことです。
その多くがクライアント自身、心の声に蓋をしているように、耳をふさいでいるように、気持ちを置き去りにしているのです。
「どうすればいいですか?」 「正解を教えてください」 「どうなるのか知りたいです」
未来を知りたいという気持ちはよくわかります。知らないことが不安に感じるのは当然です。今は何も考えられない、自信を持てない時だから、先に答え・結果を知りたい・・わかります!
でも私は、未来は「白い地図」のようなもので、自分の足跡を一歩ずつ刻んでいくものだと考えています。
目的や目標、夢がある人は、その白地図にすでにラフや下描きができている状態だと感じています。
「完成図」をすぐに見たいと思うかもしれませんが、私にはそれをお見せすることはできません。
カードを読み解き、未来を伝えるためには、あなた自身の行動する意思がとても大切だからです。
私がお見せできるのはあくまでも「完成予想図」です。その代わり、私は「こんな方法もあるよ」といった情報をお伝えしたり、成功した話や失敗の経験を共有しながら、一緒に少しずつ進むべき道を見つけるお手伝いをすることができます。
どうしても行き詰まってしまった時は、思い切って流れに任せるのも一つの方法です。でも、その時も「自分の意思で流れに身を任せよう」と決めてから流れてくださいね。
待つことも、行動することも、足掻くことも、進む方向を変えることも、後ろに戻ることも、すべてあなたが決めることが大事です。その決断こそが、あなたをより輝かせるのですから。
だから、あなたの未来の話を聞かせてください。夢の話をしてください。それが予言となりますように⭐︎
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