こんにちは。今日は風が冷たい鈴鹿です。

今日は、ふと昔の出来事を思い出してしまいました。物事の一面だけをみてるなぁ〜って思った出来事です。

それは職場でのお昼休みでの事。(20人程のパートさん達と会議室でのご飯。全員女性です)ある人が
「この前、犬の散歩をしてる人を見かけたんだけど、なんと犬をカートに入れて散歩してるのよ。歩かせろよ〜!って思ったよ。」と口火をきると、周りの方々は口を揃えて
「マジ〜?犬の散歩じゃなくて自分の散歩?」
「なんなん?過保護?」
「私も見た事あるよ。なんなん?オシャレ?」

等々の同調コース。・・・えぇ、女性の職場ではよくある事だけど、「同調」しておけば上手くいくパターン。異論を唱えるほどの話題でもないし。まぁ、よくある事です。

でも思った事を口に出してしまう関西人の私は一つの意見を投げました。

「や、その犬は年寄りで足が弱って歩けないかもだしさ・・」

 

実際、そのワンコさんがどう飼われているのかはわからない。

逆に子犬だからお散歩デビューはまだだけど、外に慣らすためにカートで外出しているのかもしれない。

単に飼い主さんがオシャレっぽくカートに入れて歩いてるのかもしれない。

 

・・・ね。色々な想定ができるわけなんですよ。
でも、これって私が犬を飼った経験があるし、興味があるので多角的に考えられるのです。

 

私は人の数だけ意見があるのが心地よいので、一枚岩ってちょっと気持ち悪くなるの。

それぞれが共通点・妥協点をみつけて、同じ方向性を見出していくのが好きです。

なので、自らの多角的視野ではなく、単に相手の逆手をとるような意見ばかり出してきて、まったく折り合わないというのは建設的ではなくて嫌い。(相手の意見を全く聞かない人はいます!)

 

話がそれちゃったけど、「物事は多角的にみよう」という意見はよくききますが、それをするには経験が必要だし、経験が及ばない時は知識として他者の意見を聞き入れる。という事が必要になる。という事です☆

 

・・・カートワンコの話題で盛り上がっていた人たちは「それもそうだね」といって別の話題に移っていきました。
単に、短い休み時間を何か盛り上がって過ごしたかっただけなのでしょう。

ごめん!私は空気読みませんよ。空気は(多分)読めるけど、読みません!

 

思い出は経験値。時々思い出して消化(昇華?)しています。