ONとOFFでは好きと嫌いの分け方というか、捉え方というか、受け取る自分が当然違うんだけど。
私の場合、OL時代のお仕事では物事を円滑に進める事を大事にしていたので、意見がちがったとしても、目的地が同じだったら進め方は相手に譲ったり、性格的に合わないよねぇ~と感じても、仕事に支障がなければ良しとしていたのよ。
(仕事に支障がある場合は第三者を入れて話し合うけど、大抵の場合は年功序列でキャリアの長い人の意見がとおる)

だから、OL時代って「好き」と「無関心」の感情で働いていた・・と振り返ってみて思う。

ここに「嫌い」を入れると、不条理さにストレスがたまる。カラーセラピーで相談が多いのはここのトコロ。
(だって人間だもの・・嫌いの感情はでてくるよ・・ねぇ)

とはいえ「無関心」が得策かといえば、そうでもないのだ。そう、「関心を持たない」と意識しているだけで、心はしっかりと感じているので、気付かないうちにストレスが溜まっている!
記憶には残っていないけれども、気持ちには積み重ねられていく。。。気付かないうちにだよ。

この「気づかないうちに」というのがネックで!自分は流しているつもりになっているので、ストレスをリセットさせてないまま時間を重ねていて、気づいた時にはめっちゃ疲弊して自分らしくなくて、「ワクワクしている自分」を取り戻すのに大変時間がかかる。

職種や働き方によっても違いはあるけれど、そこに「収入」がからむので、なんというか嫌な事も「我慢料」だと捉えて「嫌い」だけど頑張るのよね。(必要な我慢もあるけど、不要な我慢もある)

今の私はサラリーではないせいもあるけれど、好きと嫌いと無関心のバランスが丁度いい。
だからというわけではないけれど・・・ONとOFFのスイッチって・・・いらないんじゃない?
切り替えなくても、自分の心地よいバランスを知っていれば、ONでもOFFでも快く過ごせると思う訳です。

・・・文章って一面性だと思うので、これは私が多々思う事の中の一面です。別の面はまた別の機会に。