天然石やメモリーオイルに触れるとき、私はできるだけ「自分の想い」を入れないように心がけています。
たとえるなら、「素材を活かす」という感覚に近いかもしれません。
石やオイルが本来持っているエネルギーや波動が、まっすぐにお届けできるように。
「がんばれ」といった応援の気持ちや、「もっと良くなりますように」という願いも、あえて乗せていません。
もちろん、無心とは少し違いますが、そこには私の意図を挟まない「静けさ」を大切にしています。
作家さんごとに想いの込め方には個性があり、
お客様の中にも「この人のエネルギーにあやかりたい」と思って依頼される方もいらっしゃいます。
どれが正解、というものはなく、「今の自分に合っているかどうか」で選んでいただけたらと思っています。
私にももちろん感情はあります☆
打ち合わせでワクワクしたり、石の可愛さに思わず歓声をあげたり・・。でもそれは、制作の前後のお話。
作業中は、できるだけ静かに、まっさらな心で向き合っています。(多分、きっと…笑)
浄化の時間もまた同じです。
生活感をなるべく遠ざけ、三重の風に吹かれながら、そっと休んでもらうようにしています。
お客様のもとに届いたときに、どれだけ「ニュートラル」でいられるか。
それが、SO咲くSTUDIO RIOの大切にしていることのひとつです。
お客様とチャームとの出会いが、おふたりだけの清らかなスタートになりますように。
そんな気持ちで、ひとつひとつ丁寧にお作りしています。

0コメント