最近よく耳にする「鈍感力を身につけよう」という言葉。
少し鈍いくらいのほうが人間関係が楽になり、無駄なストレスを抱えずにすむ。
そんな意味合いで語られることが多いですよね。
ここで誤解したくないのは、「鈍感な人が良い」という話ではない、ということです。
この言葉が向けられているのは・・・
・周囲に気を配りすぎて疲れてしまう人
・相手の気持ちを先回りして考えすぎてしまう人
・何か起こる前に予防線を張ってしまう人
そんな、感度の高い人たちです。
たしかに、先回りして動くことは、場をスムーズに進める上でとても大事!でも二度手間でエネルギーが空回り・・なんてリスクもあります。
また、「待っていたら誰かがやってくれるだろう」と期待してるだけの人もいてその「誰か」にされちゃうことも・・・。
でもそういう人って・・なんとなくわかりますよね。
「私、雑に扱われてる?」と感じたら、いかんなく鈍感力を発揮して、そっと手を引いちゃってくださいね(^^)
「そのアンテナ、少し休ませても大丈夫だよ。」
「全部に反応しなくていいでよ。」
「鈍感力」はそんな優しいブレーキのような言葉。
あなたの心をそっとゆるめる為に、「鈍感」になってみませんか?

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