強制的な終了の話

「強制終了」というワードは、一昔前はパソコンが作業中にフリーズしてしまい、どうしょうもなく「強制終了！」という事が日常茶飯にあり、よく耳にしていました。

最近のパソコンは性能が良いからフリーズする事なんてほぼ無いんじゃないかな？なので「強制終了」というワードもあまり一般的には使われず、どちらかというとスピリチュアルな事象で用いられる事が多いように感じます。

例えば、普通に使っていた物がある日突然、壊れてしまったり。頑張っていた仕事が突然中止になってしまったり。

自分の意図ではないところで幕引きされてしまう、そんな時に使われたりしますよね。

ま、それは「終わった物事に執着しない」という意味を込めて使っているようにも感じます。

 

私は何度も、この「強制終了じゃね？」を体験しているのですが、昨日もそんな事があったので書き残します。

占いのお仕事を始めてから、出勤用のカバンが欲しいと思っていました。A4サイズが入るトートバッグで、3000円程度で軽くて肩にかけられるような物を考えていたのですが、ちょうどそんなカバンを昔購入して持っていたので、それほど急いでもなかったし、今あるモノをちゃんと使おう！と節約意識が出ていました。

そのカバンは10年ほど前に購入したものですが、特に目立った傷や汚れもなく、重宝していたのですが・・・急に持ち手が劣化してボロボロになってしまい、ぼろぼろが手や服についてしまうので残念ながら破棄。

実は同じタイプの柄違いも持っていて、そちらは全然綺麗だったので昨日はそのカバンで出かけました。

ええ、荷物を詰め替えた時は全然綺麗だったんです！なのに、最寄駅に降り立ったら服にボロボロがついている・・？

おいおい！前の鞄同様、持ち手の部分が劣化して敗れてボロボロになってしまってるじゃないですか！！

 

あちゃ〜！このまま職場に行くと職場を汚してしまうから、何となく導かれるようにお店に入ってカバンをチョイス。ちょうどセール中という事もあり、予算通りの3000円程度で新しい鞄を速攻ゲットに至りました。

デザインもA4が入る大きさで、色も我が家の猫達のようなミルクティ色。軽くて肩にもかけられるタイプです。

 

なんというのか、具体的に欲しい物事（目的・夢）を描くとロックオンされてその方向に向かうわけだけど、

新たなモノが入るスペースを確保するのが先決！

だと教えられた気持ちになりました。

 

理想を探す・・のではなく、手にしたものが理想だったんだと気づくような、そんな時代なのかもしれません（笑）

 

心が欲しているのに頭が後回しにしている場合には、大いに強制終了が入る！・・・かもね☆