先日の「占いセレクト」様でのインタビューの際、改めて気づいたことがありました。
私は今、「クライアント様の道標(みちしるべ)になりたい」と思っているのですが、以前の私は「転ばぬ先の杖になりたい」と思っていたんです。
「転ばぬ先の杖でありたい」と思っていた頃は、失敗を未然に防ぎたい、転んでもすぐ立ち上がれるようにしたい・・。
そんなふうに「失敗」を少しネガティブに捉えていたように思います。
でも今は違います。
転ぶからこそ得られる経験があり、起き上がり方も人それぞれ。
失敗は成功のもとであり、それを未然に防いでしまうのは、その人の成長の機会を奪ってしまうかもしれない・・。
そんなふうに考えるようになりました。
だから今は、「道標」として在りたい。
必要な時にふと標識を確認するように、道に迷った時や分かれ道に立った時に思い出してもらえたら嬉しい。
その時のために、少し離れた場所で静かに控えていたいのです。
それは占いに限らず、セラピーなど私が行っているセッション全般に共通している思いでもあります。
そして最近は、こうも思うようになりました。
「転ばぬ先の杖」は、誰かから与えられるものではなく、自分の経験によって手にするもの・・と。
今、あなたはどんなルートを歩いているのでしょう?
その道に必要な装備は整っていますか?
この先の天気予報はどうでしょう?
・・そんな再確認のタイミングに、私を思い出してもらえたなら。
「あなたのために、喜んで!」と、張りきってお手伝いしますね(^^)

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