以前、個性診断をした時のお話です。
その方は、人間関係の中で頼まれごとが多く、
またご自身もその期待に応えようと、つい頑張ってしまうタイプでした。
誰かのために尽力することが嫌なわけではない。
けれど、いつもとても疲れてしまう──そんなお話をしてくださいました。
そこで個性を見てみると、
外からは「人のために動くタイプ」に見られやすく、
ご本人もその役割で日々を過ごしていらっしゃいましたが、
本質はとても個人主義。
もっと自由に動きたい。
予定は未定がいちばん心地いい。
そんなタイプの方だったのです。
そこで
「もっと自由な自分を出していいですよ。
変わり者に見られたとしても、きっとそれは心地よいはずです」
とお伝えすると、
「そっちを優先してもいいんですね!」
と、腑に落ちたご様子がとても印象的でした。
内面と外面の性格が似ている場合は、
それほどしんどさを感じません。
けれど、まったく違っていると、心は少しずつ疲れてしまいます。
多くの場合、内面の自分を抑えて、
外面の自分で頑張り続けてしまうからです。
外面の自分も、もちろん大切。
けれど、どちらの自分も大事にするためには、
まず「自分の個性を誤解しないこと」がとても大切です。
ゆっくりでいいので、
あなた自身の個性と、静かに向き合ってみませんか?

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