私は自分のことを「自分はダメだ」と思ったことは無いけど「自分はすごい」と思ったことも無い。要するに自分は「十人並み」だと思っているのよ。

十人並みって・・・平均的・・という事なんだけど、なんか自分の解釈では、「十人十色」が混ざっていて、それぞれ得手不得手があって、プラマイすると似たような・・みたいな。。。

でもこの考え方って同じ場所に立っている人という前提。「組織」とか「会社」とか「サークル」とか、なんというか共通認識の地面の上。
それぞれ立っている地面の高さって違うのにね(個性という地面ね)

組織の中にいる時って、「十人並み」の方が居やすかった・・・というか、今思うと防衛本能だったのかな。出る杭は打たれるからねぇ。。善かれ悪しかれ個性的というのは出る杭。だからオンとオフを使い分けて過ごしていた・・・けれども、かなりストレスになっていたみたい。当時は自覚なかったけど、今思うと「自分」らしくない時間が長すぎたのね。。。らしくない自分でいると疲弊する。

で、どんな自分が「らしくない」かというと、自分の気持ちに寄り添っていない時だね。
周りの目、その場の空気。気にしていないつもりでも、気づいちゃうと相手の求める自分でいたのかも。。。これが長い時間続くと、慣れてしまって(波風立たないから)楽だと思ってしまう。いかんいかん。自分を見失ってしまう。完全に見失うと「自分探し」なんてものが始まってしまう!

社会性という名のスキルは大切にしつつ、やっぱりバランスなのよね。
私は今までかなり社会性の仮面をつけた時間が長かった・・・というか、仮面を外す時間が足りなかった!!ので、これからは逆転させる!

「鈍感力」を身につけようとか言われているけど、そうではない。「自分の気持ち」に敏感に生きるのだ!!生きてやる!!